エアコン実話では、実体験を伝えることでエアコンクリーニングの必要性を感じ取るヒントになればと思います。汚れの強い画像もありますので、食事中の方などは気を付けてください。
①エアコンクリーニング体験談
この話は、いくつかの同様の体験を集約しており現場が特定できないようになっています。
ある日、ステラ清掃化学の電話がなり「エアコンからの悪臭が強くなって困っています。いろいろやってみましたが改善しないので電話しました。」
日時を確認して現場に向かうこととなりました。
②問題の発見
はじめにエアコンの動作点検をしましたが、カビとも違うニオイがしてきました。体に悪そうだという本能的な感覚がよぎったことを覚えています。
エアコン内部のリアル
百聞は一見に如かずです。


これ「ネズミのふん」です。子ねずみであれば直径1.5センチ程度、大人のネズミなら2.5センチ~3センチ程度幅があれば通り抜けると言われています。
エアコン本体から外部につながるドレンホースは1.6センチ程度ありますが本体側がもう少し狭くなっています。
ネズミの侵入経路
子ネズミであればドレンホースからの侵入も可能だと思います。親ネズミの場合は外側からすき間を見つけて侵入できるでしょう。
③クリーニングの過程
ネズミのふんがありましたので除菌の徹底が必要です。加速化過酸化水素水などを適切に使用して、広域スペクトル除菌を行いました。また消臭技術により消臭もしました。
危険性
ふんの様子から、ねずみの再侵入の形跡はありませんでした。しかし、ふんがあるので作業については眼鼻口への飛沫を防ぐ処置など慎重な作業が求められました。
④実際のエアコンクリーニング
ステラ清掃化学では加速化過酸化水素を活用した洗浄方法を確立していますので、エアコン内外からドレンホースまで除菌洗浄をしました。
お客さまからは「ニオイがしなくなった」と喜びの声をいただいています。
⑤教訓
- 五感で違和感を感じた時には確認する
- 処置ができない場合は早めに依頼する
- ドレンホースの設置状況を適切にする
- 防虫キャップで獣や虫の侵入を防ぐ
⑥まとめ
エアコンからの悪臭は、カビや雑菌などの印象が強く他のイメージがなかなか浮かばないことがあります。しかし、エアコン内部にはネズミや昆虫なども侵入できることは覚えておきたいところです。悪臭は健康被害の危険性が発生しているヒントにもなりますので早めの処置をご検討ください。