今回の定期清掃Lifeでは、洗濯機の分解清掃とステラ清掃化学の定期清掃について考えてみます。
「洗濯機の分解清掃は必要ですか?」
あるいは「洗濯機の分解清掃はやっていますか?」というようなお問い合わせがあります。結論から言うと分解清掃までは必要ないという考え方ですので、なぜかを見ていきましょう!
分解清掃する場合は、必要性についてはお伝えしています。ドラム式は取り扱っていません。
①洗濯機の後ろ側

よく見て見ると内側にはホコリや髪の毛があります。これはどうしても仕方のないことで、ペット毛なども集まることがわかります。洗濯そのものにはあまり影響はありません。
②洗濯槽

この部分は気になると思います。キッチンスポンジなどで簡単に取れることがほとんどですが、流水だけでは簡単に取れません。手ごたえとしては洗濯中も大量にはがれて洗濯物を汚すことはあまり考えられません。
③ドラム付属品(洗浄前)


見た目には恐ろしく汚れています。これもスポンジでは簡単に取れますが、流水ではなかなか取れません。高圧洗浄なら落とせます。洗濯時の影響は少ないと思います。
④ドラム付属品(洗浄後)


こうやってみて見ると「わ~、すごい!」となりますよね。キレイなのは確かです。
⑤パルセーター(洗浄前)

洗浄後の画像がなかったのですが洗浄後はキレイになります。高圧洗浄をするとブラシなどが届かない場所もキレイになります。
⑥洗浄後

きれいになりました!
ぬめり取りが大事!
汚れは付きます。洗浄後も付きます。大事なことは固着の上に乗っているヌメリをとることです。ヌメリを取ることで洗濯水の心配が減るのです。また汚れが成長する要素を取り除くことになりますから清潔を維持することになります。
コスト面で考えてみる
洗濯槽洗剤を使うことは安価な方法です。洗濯槽洗剤ではありませんがオキシクリーンなども正しく使えば低リスクで洗浄できます。
ステラ清掃化学の洗浄
ステラ | 市販剤 |
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〇 | 〇 |
ステラ | 市販剤 |
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1,000円 | 300~2,000円 |
ステラ | 市販剤 |
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ほぼなし | ◆次亜塩素酸 ステンレス腐食の可能性 ◆過炭酸ナトリウム ほぼなし ◆クエン酸 金属腐食の可能性 |
ステラ | 市販剤 |
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可能 | ◆次亜塩素酸 ゴム手袋 ◆過炭酸ナトリウム ゴム手袋 ◆クエン酸 ゴム手袋 |
使用洗浄剤は、浴水に溶かしこんで入浴できる安全な成分構成です。洗濯槽に残った場合でも衣類に危険を及ぼさないことが大きな特徴です。またヌメリ洗浄用で追い炊き配管洗浄などの安全基準を満たす方法として採用されています。
洗濯機分解清掃の一般料金
縦型洗濯機 | 10,000円〜20,000円程度 |
ドラム式洗濯機 | 20,000円〜40,000円程度 |
上記は一般的な料金帯です。
汚れとの追いかけっこ
分解洗浄はキレイになります。しかし、使い始めると同時に汚れ始めるのです。新品状態のままということはありませんので、汚れ方を送らせていくことが現実的です。
こうした意味では1~2か月程度に1回の洗濯槽洗浄が良いと思います。それなりの頻度になりますので洗濯槽を傷めない方法が良いと思います。
定期清掃ならではの料金で
洗濯槽洗浄 | 1,000円 |
洗濯槽洗浄だけなら、できない料金ですが、定期清掃の時間を利用してする洗浄なので上記金額が可能となっています。ステラ清掃化学の洗濯槽洗浄の考え方をご紹介させてもらいました。是非、ご利用いただければと思います。